ゴルフ場の評価(民事再生):不動産鑑定士嶋内雅人のブログ|新着情報

NEWS

TOP > 新着情報 > ゴルフ場の評価(民事再生):不動産鑑定士嶋内雅人のブログ

ゴルフ場の評価(民事再生):不動産鑑定士嶋内雅人のブログ

嶋内不動産鑑定 初回相談無料 お気軽にご連絡ください
044-400-7720 info@rea-shimauchi.com

┌─┐
│1│ 今回の評価実例:ゴルフ場の評価(民事再生)
└─┼────────────────────────────────

私はゴルフを楽しみませんが、ゴルフ場を評価したことはあります。

対象不動産は、九州地方にあるゴルフ場です。ゴルフ人口が減少しているため、ご多分に漏れず経営状況は芳しくありません。

ゴルフ場の取引事例はそう多くはありませんし、個別性が強いため評価にあたって取引事例比較法は適用できません。

原価法と収益還元法とを適用します。

原価法とは、ゴルフ場となる土地すなわち山林や原野の価格に造成費を加算して求めた価格(積算価格)です。収益還元法とは、ゴルフ場を運営することによる収益を基礎に求めた価格(収益価格)です。

ところが、試算された価格は両者で大きく開きがあります。積算価格は高く、収益価格は低くなりました。

当然ですね。どれだけ費用をかけて作ったゴルフ場であっても、人が入らなければ収益は上がりません。

収益価格を中心にして評価額を決定しました。この評価額をもとに、民事再生手続きが認められました。

┌─┐
│2│ 不動産鑑定評価の知識:試算価格または試算賃料の調整
└─┼────────────────────────────────


鑑定評価の方式には、原価方式・比較方式・収益方式の三方式があります。

これらの方式を適用して求めた試算価格が一致すればいいのですが、必ずしもそうではありません。そのような場合には、鑑定評価額を決定するために調整したり再検討したりする必要があります。

試算価格または試算賃料の調整とは、複数の手法により求められた試算価格・試算賃料の再吟味と説得力の判断を通じ鑑定評価額を決定することをさします。

再吟味とは、特に各手法に共通する価格形成要因について、繰り返し検討した結果を踏まえ十分に整合性がとれていることを明確にすることです。

説得力の判断とは、再吟味の過程において、特に市場分析と各手法の適合性及び手法適用に用いた資料の限界からくる相対的信頼性について判断することをさします。

J-REITに組み入れられている不動産は、収益を獲得することを目的としています。配当をしなければならないからです。

そのような不動産の評価額は、試算価格の再吟味と説得力の判断を通じて、収益価格を中心として決定されます。


┌─┐
│3│ 編集後記
└─┼────────────────────────────────


死ぬまでボケない智恵(永六輔著)より

「ベースボールが野球。
 バスケットボールが籠球。
 テニスが庭球。
 ピンポンが卓球。
 サッカーが蹴球。
 まァ、なんとかわかるけどバレーボールの排球の排ってのはナーニ?」

コトバンクで調べると、こうなっていました。

ボールを打つときの腕の動作,コート内に選手を配置すること、飛来したボールを自コートから相手コートに打ち返すことなどから、〈手でおして開く〉〈列に並べる〉〈退ける〉を意味する〈排〉の字を用いて,かつて〈排球〉とも呼んだ。

調べても意味がわかりません。

さらにわからないのが送球。ハンドボールのことだそうです。

手球じゃないの?

https://ameblo.jp/daigotukune/entry-12610916764.html

ゴルフ場の不動産鑑定のご依頼はこちら