事務所の評価(賃貸等不動産の時価開示)
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│1│ 今回の評価実例:事務所の評価(賃貸等不動産の時価開示)
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今回の対象不動産は、名古屋市内にある事務所で、依頼目的は賃貸等不動産の
時価開示です。
賃貸等不動産の時価開示とは、一定の要件に該当する法人が所有する不動産の
うち、賃貸しているものや遊休状態にあるものの時価を貸借対照表の欄外に開
示するものです。帳簿価格は変更しません。
さて、今回の対象不動産は一部を自社で使用し、他の部分を賃貸しています。
評価にあたっては、自社で使用している部分を賃貸することを想定し、対象
不動産全体の収益価格を求めました。もちろん、積算価格も求めています。
対象不動産全体の価格を求めたのちに、その価格を賃貸している部分に配分し
ました。
土地建物の一部の価格を求めることは時々ありますが、今回はこの方法が適切
だったと思います。
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│2│ 不動産鑑定評価の知識:賃料の種類…継続賃料
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不動産評価基準は、不動産鑑定評価の対象となる不動産の価格を分類して定義
するとともに、賃料も定義しています。
賃料には、正常賃料・継続賃料・限定賃料があります。
今回は、継続賃料についてご説明します。不動産鑑定評価基準は、継続賃料に
ついて次のように規定しています。
継続賃料とは、不動産の賃貸借等の継続に係る特定の当事者間において成立す
るであろう経済価値を適正に表示する賃料をいう。
現在、土地や土地建物を貸し借りしている場合に、その当事者である貸主・借
主の間で成立する賃料です。具体的には、現在の賃料を改定する場合の賃料で
す。
鑑定評価の作業としては、一番手間がかかります。
昨年から、ちらほらと継続賃料の鑑定評価のを依頼されるようになりました。
それだけ経済情勢が変化しているためでしょう。
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│3│ 編集後記
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ボケない知恵(永六輔)より
「島根と神奈川じゃ一票の重みが三倍も違うってなァ
それで神奈川の高校生が島根に転校して、甲子園に出るってのか…。
フーン、そういうものかなァ」
この本が出版されたのが2005年10月。2025年7月の参議院議員選挙
の一票の格差は3.13倍(神奈川:福井)で、2022年の3.03倍から
拡大しました。
他方、2025年全国高校野球選手権大会の地方大会出場チームは、最多が愛
知の173、最少が鳥取の23。
ついでに、2022年度の一人当たり所得は、最多が東京都の603.7万円、
最少が沖縄県の227.9万円。
これで一つの国なんでしょうかね。