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土壌汚染のある土地の評価:不動産鑑定士嶋内雅人のブログ

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│1│ 今回の評価実例:土壌汚染のある土地の評価
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2003年に土壌汚染対策法が施行され、不動産鑑定評価においてもその法律
への対応がなされています。

対象不動産は、東京23区にあります。現在は、マンションなども建っていま
すが、過去には町工場が多くあった地域です。

対象不動産の上には、現在は事務所が建っています。しかし、以前は工場でし
た。このことは、過去の住宅地図でも確認できます。

依頼者に事情をきくと、土壌汚染浄化費用についての調査を行っているとのこ
とでした。その調査結果資料を読むと、なるほど土壌汚染があるようです。ま
た、浄化費用も記載されています。

このような土地を評価するにあたっては、このような資料が不可欠です。私た
ち不動産鑑定士にとっても、詳細な土壌汚染評価費用を把握するのは困難です。

評価にあたっては、更地の価格から土壌汚染浄化費用をまず差し引きます。次
に、土壌汚染があった土地には心理的な嫌悪感(スティグマ)がありますので、
それによる減価も判定します。

幸いに大規模な汚染はありませんでしたので、無事に評価は終了しました。


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│2│ 不動産鑑定評価の知識:資料の検討
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確認資料・要因資料・事例資料を収集したら、次にそれらの資料の検討を行い
ます。適当でない資料を採用すると、不動産鑑定評価の結果が誤ったものにな
るからです。

資料の検討に当たっては、収集された資料が鑑定評価作業に活用するために必
要にして十分なものであるか否か、その性格が偏向的なものでなく信頼性の高
いものかどうかについて考察を行うこととなります。

土地の取引事例を例にとりましょう。

例えば、建築基準法の道路に面していないため建物の建築をできない土地の取
引事例を採用することはできません。

また、多数の取引事例を収集したところ、明らかに価格水準が異なるものも採
用できません。

このようにして、採用できる取引事例を選別することになります。


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│3│ 編集後記
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聞いちゃった!(永六輔)より

「父親が倅をこづいたら、『家庭内暴力』って言われてさ、
 そういうのってありかい?」

1980年代には、学校で生徒が暴れると「校内暴力」といって問題になりま
した。

でも1970年代までは、教師の暴力が横行していました。あれは暴行罪にあた
りますし、場合によったら傷害罪になるでしょう。

校内暴力そのものだよなあ。