ショッピングセンターの評価(資産価値把握)
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│1│ 今回の評価実例:ショッピングセンターの評価(資産価値把握)
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あるチェーンストア法人からの評価依頼です。今回の対象不動産は、大阪市に
隣接する都市に所在します。依頼目的は資産価値の把握です。
そのチェーンストアが所有し、自社のショッピングセンターとして使用してい
ます。郊外型の店舗ですので、建物の上層階は駐車場になっています。
今回は、建物のみが評価対象になっています。土地は事業用定期借地権で、過
去に工場が建っていた土地です。工場が撤退し、その土地を有効活用するため
に建てられた建物です。
特段変わったところのない建物ですが、別の意味で印象に残っています。
この評価を行ったのが2010年の8月でした。私は、午前中で税理士試験の
固定資産税の受験を終え、その足で新幹線に乗って大阪に出張しました。
大急ぎで役所調査と実地調査を行って、そのあとは奈良市のホテルに泊まり翌
日から古都を観光しました。
2011年に税理士試験に合格する前の年のことです。
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│2│ 不動産鑑定評価の知識:不動産の類型…区分所有建物及びその敷地
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不動産評価基準は、不動産鑑定評価の対象となる不動産について、いろいろと
分類して定義しています。対象が定義されないと鑑定評価を行うことはできま
せん。
その不動産がどのように利用されているのか、権利関係がどうなっているのか
という見地から分類するのが、不動産の類型です。
すなわち、不動産の類型とは、不動産の有形的利用及び権利関係の態様に応じ
て区分される不動産の分類をいいます。
日本の法律では土地と建物とはそれぞれ別の不動産とされますので、不動産の
類型も同様に区別しています。
今回は建物及びその敷地の類型のうち、区分所有建物及びその敷地を取り上げ
ます
区分所有建物及びその敷地とは、建物の区分所有等に関する法律第2条第3項
に規定する専有部分並びに当該専有部分に係る同条第4項に規定する共用部分
の共有持分及び同条第6項に規定する敷地利用権をいいます。
代表的なのは分譲マンションです。
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│3│ 編集後記
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大往生(永六輔)より
「老人を預けに来た家族が週休二日制でさ、その老人を世話している俺たちが、
なんで休みがとれないんだよ! 他人に親を押しつけやがって、面会に来て
孝行面をするんじゃねェよ」
2026年度に介護報酬がほんの少し上がるようですが、相変わらず介護職の
賃金は低いままです。
この本の初版は1994年。預ける側と預かる側との両方が笑顔でいられる施
設はまだ実現していません。