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デイサービスセンターの評価(賃貸等不動産の時価開示)

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│1│ 今回の評価実例:デイサービスセンターの評価(賃貸等不動産の時価開示)
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今回の対象不動産は、東京23区にあるデイサービスセンターで、依頼目的は
賃貸等不動産の時価開示です。

建物は、地下1階付6階建てで、区分所有されています。評価対象は、地下1
階部分から地上3階部分までです。地上4階部分から6階部分は共同住宅にな
っています。

なかなかない類型の建物です。その自治体の条例で、上階を共同住宅とするよ
うに規制されています。住民を呼び込むためです。

このような不動産を評価するにあたっては、土地建物全体の価格を求めてから、
その価格をそれぞれの部分に配分する手法を用います。

本件の専有部分は、対象不動産であるデイサービスセンターと評価対象外の共
同住宅の二つですので、それほど手間はかかりませんでした。

しかし、数十戸から数百戸あるマンションの評価は大変です。エクセルがなけ
れば大変な手間がかかります。


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│2│ 不動産鑑定評価の知識:賃料の概念…支払賃料
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各支払時期に支払われる賃料をいい、契約に当たって権利金・敷金・保証金等
の一時金が授受される場合においては、その一時金の運用益及び償却額と併せ
て実質賃料を構成します。

このように、敷金や礼金の負担を考慮した賃料(実質的な負担を示す賃料)が
実質賃料で、実質賃料は毎月の支払賃料に入居時に支払う敷金・礼金の運用益
(一月単位に直す)を加えることによって求められます。

ですから、一時金の授受がない場合は、支払賃料と実質賃料とは等しくなりま
す。


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│3│ 編集後記
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無名人のひとりごと(永六輔)より

「人間ですから『ずれ』とか、『にじみ』『かすれ』がなきゃ文化とは言えな
 いんですよ。
 だからデジタルは文化じゃないんです」

筆の跡がない絵なら、コンピューターが描けばいいですね。でもそれでは面白
くはないでしょう。

音楽でも、ミスのない演奏はそれで結構です。しかし、テンポの揺れが全くな
い演奏は感動を呼びません。

それでも、AIが発達するとそれらの人間の行為を忠実に再現することでしょ
う。

でも、どこまで行っても人間の模倣で終わるのではないか。それは人間の営為
とは違うのではないか、人間が感動することはないのではないか、私はそう思
えてなりません。